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2018.02.11

桜満開牡蠣【生食用】好スタートの舞台裏

 2月8日から【生食用】での発送がスタートしました! おかげさまで毎年お世話になっている取扱店さまから御注文・お問い合わせをいただいており、また新規の問い合わせも毎日いただいています。感謝と安堵の気持ちです。

正月明けから【加熱用】で販売しておりましたが、消費者の方々や飲食店の方にも、最初から【生食用】で売れば良いのにとよく言われます。そもそも【加熱用】と【生食用】の牡蠣の違いについて産地からしっかりとお伝えできていないため誤解されているところが多々ある事を最近特に感じます。

【加熱用】と【生食用】の違いについて、よく耳にするのが「新鮮なのは【生食用】で販売して、賞味期限が過ぎると【加熱用】として販売するのですか?」と言う質問です。

その昔、そうして販売していた一部の量販店もあったようですが、産地から出荷するときには、そもそも【加熱用】と【生食用】は同じ牡蠣なのです。簡単に言うと違いは、滅菌海水で浄化させて検査を受けるかどうかと言う点です。

水揚げして最初の段階で2枚貝(ホタテ・牡蠣・ムール貝・等)は貝毒検査(下痢性・麻痺性)を受けます。これは国の基準で厳しく決められおりこれを合格すると「流通・販売して良いよ」となります。貝毒検査は1ヶ月有効なのでその後毎月一回検査を繰り返します。これが【加熱用】です。

貝毒検査を合格した牡蠣を【生食用】でも販売したいという者は、水揚げした牡蠣を滅菌海水のプールに24時間以上入れて息継ぎする事で浄化させたものを一般細菌検査・ノロウィルス検査を受けます。シーズン初回は2週連続で合格してから販売できます。合格した牡蠣だけが【生食用】で販売できます。でも有効期限は1週間なので、シーズン中は毎週この検査を継続して合格してから販売を繰り返して行きます。万一、不合格となった場合はまた2週連続で検査を受け合格しないと販売はできません。

そんな訳で1月中旬に【加熱用】で販売開始して、【生食用】で販売するまでには時間がかかるのです。

新鮮で安心で安全で美味しい牡蠣は、産地と流通の舞台裏で守っています。

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